苫小牧のミール宇宙ステーション

苫小牧市の科学センターに、旧ソ連(現在のロシア)の実際に宇宙に飛ばされて活躍した宇宙ステーション「ミール」の、同型機(予備機)が展示してあります。実際に宇宙に行く前提で作られ、今は世界でも苫小牧にだけしかない、極めて貴重な機体です。

ソ連崩壊のどさくさに紛れて、ここまで流れてきた哀れと言えば哀れなミール宇宙ステーションですが、「こんなデカいものをよくぞ宇宙に運んだな!」と、ソ連の宇宙関連技術の底力を思い知りました。

宇宙ステーション「ミール」
手前は「クバント」(天体物理観測モジュール)です。長さ6m近く、重さ12トン近く。
宇宙ステーション「ミール」
クバントとドッキングしている状態を角度を変えて撮影。
宇宙ステーション「ミール」
ミールのコアモジュール側から撮影。長さ13m、重さ20トンほど。ミールとは平和という意味。
宇宙ステーション「ミール」の操縦室
あまりにレトロで驚いたミールの操縦室。手前はトレーニングマシン。
宇宙ステーション「ミール」のトイレ
ミールのトイレ(左)と、クバントとのドッキングポート。
宇宙ステーション「ミール」
上から見たミールの基幹モジュール。
宇宙ステーション「ミール」
ミール基幹モジュールの中心部分辺り。
宇宙ステーション「ミール」
コアモジュールとクバントとがドッキングした姿を後ろから撮影。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA