京都市北区衣笠開キ町に存在する、紙屋川砂防ダムの写真です。一見すると特にどうということはないように感じますが、実はこの砂防ダム内に、在日朝鮮人が住み着いた不法占拠部落があり、有名な存在となっています。
紙屋川砂防ダムは、1953年(昭和28年)に完成しています。京都を水害から守るためにできたわけですが、皮肉なことに、その建設に携わった在日朝鮮人たちが、ダム内に住み着いてしまいました。ただし、危ない人たちが住む場所という事ではなく、戦後のゴタゴタが今になっても解消されていない場所、という意味あいです。