北海道の中心地の更に中心、JR北海道の札幌駅の外観です。南側の大通り方向に面した、ここが正面口になります。駅ビルにはお洒落な時計が架かり、向かって右後方にはJRタワーがそびえます。
JRタワーは赤字にあえぐJR北海道の稼ぎ頭であり、本来はここに北海道新幹線の札幌駅を建設する予定でした。JR北海道が超高層ビルを建ててしまってホーム用地が無くなって、建設時に大揉めに揉めたのですが、そのかわり鉄道の赤字を吸収する利益を長年にわたって形状出来ている施設です。タワーの上層階が、高級ホテルのJRタワーホテル日航札幌となっています。
タワーの開発と運営はJR北海道の子会社の札幌駅総合開発株式会社、ホテル日航札幌はJR北海道ホテルズ株式会社が担っています。開業は2003年。ホテルは全342室。ホテルの一番上のほうの階層に泊まると、札幌テレビ塔よりも高い場所に泊まる事になり、展望が非常に良いです。