城井1号掩体壕(宇佐市の航空機用防空壕) 宇佐市戦争遺跡 宇佐海軍航空隊の飛行場があった、今の大分県宇佐市。米軍機の攻撃から軍用機を守るために作られた航空機用の防空壕、掩体壕(えんたいごう)が11か所残されており、城井1号掩体壕については整備されて立ち入ることができるようになっています。 幅は広いところで22m近く、高さは5m強です。 掩体壕内部には、国東沖で引き揚げられたゼロ戦のエンジンが展示されています。 掩体壕内部は二重構造で、全部は型枠コンクリート、後部は土盛りにコンクリートを流してその後に土を撤去するというやり方をしています。 公園として整備されている、城井1号掩体壕。 隣接する農地にも掩体壕があり、農機具置き場として使われています。 農機具置き場の掩体壕の右奥に、やはり私有地に掩体壕が残されているのが分かります。 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 メール サイト 上に表示された文字を入力してください。