埼玉県ふじみ野市を街歩きしていたら偶然見つけて、外観的にこれは!と思って入ってみた喫茶店グッチさん。びっくり仰天だよ
ひと呼吸置いたらママが話したそうにしていたので聞いてみたら、なんと135カ国に渡航して少しずつ集めたものをお店に飾ってあるんだとか!特に欧州・南米・中東のもの多数。
お店は44年目を迎えるとの事で、昭和56年頃に開店か。その頃、お給料が10万円の時代に、1回50万円出して船を使った団体旅行に行きまくって、特に海外の田舎が好きで、15日くらい滞在する旅を繰り返したそうな。
お店周り、植木鉢まみれになっておらず、好感を持った通りのお店でした。135カ国を回ると聞くとてっきりバックパッカーかと思い込むけど、そうじゃないんですね。喫茶店の稼ぎとご主人の資金提供で旅を続けたとおっしゃっていました。のべ4000万円を旅に投じたとの事。旦那さんに強く感謝してました。
飾られている品々は、全て何処で買ったか覚えているんですって。写真は特にママから説明してきたもので、チェコスロバキアのミーシャが買いたんですよ、ご存知ないかしら?と。今のチェコのアルフォンス・ミュシャの作品でしょうか?お皿とか眺めてるだけで時間を忘れます。
珈琲専門店グッチさんで、今回、クリームソーダー、500円を注文しました。飲んでる間、お話ししていました。マダムは、ふと気がつくと大変美人な方で、若い頃はさぞかしモテただろうなぁ、旦那さん、大切にしたんだろうなぁと、そんな事も考えながら。
コーヒーグッチさんの店内に飾られてる、古い貨幣の一部。東ドイツとかアルバニアとかソ連とか表記。ソ連などは過去4回行ってて、20年間の移り変わりが劇的だったとか。ベルリンも壁のある時ない時を見てきたと。旅行日数を足すと、ちょうど4年間に相当するらしい。また話を聞きに行きたい。














